横浜市南区の三吉橋通り商店街は、横浜市営地下鉄の阪東橋駅を降り、長い横浜橋商店街さんを抜けて、バス通りの「よこはまばし入口」交差点と中村川にかかる三吉橋の間、三吉橋通りにある30mほどの"日本一かわいい商店街"です。
小さい商店街ですが、一軒一軒を見て頂くと実に個性豊かであり、米、魚、肉、和菓子、お惣菜、履物、洋服など日常に必要なものが結構揃うことに驚かれるはず。ブティック、時計屋さん、写真屋さんもある。ラーメン食べたり、バーでビール飲んだり、カラオケしたり床屋さんで散髪したりも出来るし、職人さんに包丁も研いで貰えます。
全国のおいしいお米が揃う。
創業68年 安室米店
日本にはお米の産地がたくさんあり、どこのお米もそれぞれ特長があっておいしい。厳選した各地のお米を食べ比べはいかが?持込みの玄米の精米も行います。米屋で精米したてのおいしいお米を!
店先に漂う昭和の良さ
研ぎ専門店 研屋(とぎや)
今ではなかなか出逢えない本物の包丁研ぎ職人のいるお店。包丁からナイフ、ハサミ、カマなど刃物なら何でも研いで貰えます。研いで貰うと切れ味の違いに驚き!味わいのある店構えも素敵です。
日本の文化、下駄・草履
余川履物店
懐かしい雰囲気漂う余川履物店は、創業60年。店内には本物の下駄や雪駄、草履がズラリ。女将さんがいつでも温かい笑顔で迎えて下さる昔ながらの下駄屋さんです。
商店街一番乗りの店
創業91年 大阪屋鮮魚店
三吉橋通り商店街が生まれた1930(昭和5)年頃、この地に最初に店を構えた魚屋さん。まだ横浜橋商店街もない頃、三吉橋を選んだ初代は先見の明があり!です。
商店街の名付け親 創業90年
武田セイコー堂時計店
店頭のショーウィンドウから店内まで時計やメガネ、ジュエリーがギッシリの老舗の時計屋さん。“日本一かわいい商店街”という素敵な名前は武田さんが名付け親です。
93年続く町の床屋さん
遠藤理容院
山梨県から来た遠藤松吉さんが大正12年に開店してから93年で現在は五代目!女性技術者だけのお店で女性のお客様も安心して顔剃りやマッサージが受けられます。
焼きだんご、懐かしい和菓子
創業62年 満寿田屋和菓子店
大福、おはぎ、柏餅、焼だんごなど思いつく和菓子が揃います。海苔巻き、稲荷寿司もファン多し。カンピョウ巻きを切ってくれるのも、うれしいサービスです。
ロック好き集合!
Rock Bar ルーディーズ
昼間の店舗が閉店し、商店街に夜の帳が降りる頃、暗い通りに浮かび上がる1軒のバー。ロックが流れ開放感が満ちる店内で、冷えた旨いビールをこころゆくまで。
古い写真を蘇らせる技術職人フォトテック三吉橋
創業50年、親子三代に渡る写真技術の職人のお店。今日撮った写真も、100年前のモノクロもすべておまかせ!フォトテックさんの復元技術には毎度ビックリ!
韓国の手料理と笑顔
居酒屋釜山
朝からカラオケで歌えて飲める居酒屋釜山は手作りのランチがおすすめ!丁寧に作られたボリュームたっぷりの定食は600円〜。気さくでやさしいスタッフも人気のヒミツ!
アメリカ・ヨーロッパから直輸入
ブティック Why not(ホワイノット)
横浜では、あまり手に入らないような直輸入の一点物のファッションを南区・三吉橋通り商店街のブティックで発見。鮮やかでお洒落なワンピースや個性的なTシャツ、パンツなどが満載です。「他の人と同じはイヤ!」「誰も着ていない洋服が欲しい!」、そんな方はぜひ、お立寄りください。 》ブティック Why not
三吉演芸場は大衆演劇の常設小屋、言わば昔の“芝居小屋”。月がわりで全国から大衆演劇の劇団がやって来ます。三吉橋通りの三吉橋のたもとに建つ三吉演芸場は近年建てかえられて設備が素晴らしくなりました。公演終了後、三吉演芸場前の前に行ってみて下さい。階段を勢い良く駆け下りて、サッと階段上の方を振り向き、お客様を待つ役者さん達。お若い方もご年配の方も一様に頬を紅潮させて笑顔満面。役者さん達となごりを惜しむ様子をご覧になれば、いかに多くのファンに愛されているかがわかります。三吉演芸場は、三吉橋通り商店街の自慢のひとつです。